大人は、体のおよそ60~70%が水分でできています。体重が60kgの場合、36~42L程度の水分が体の中に入っている計算です!

そして身体の2%相当の水分が失われると、口渇中枢が刺激され、喉の乾きを感じるようになります!!

喉の渇きがさらに進み、身体の3%相当の水分が失われると、脱水症状が起こりはじめます。この頃にはかなりの喉の渇きを感じるはずですが、高齢になると喉の渇きを感じないことが多く、重篤状態になる場合もあります。

その他、身体の塩分濃度を調整するために喉の渇きを感じることもあります。特に塩辛い料理を食べた後にとても喉が渇くのは、体内の塩分濃度を薄めるための働きと言えます!

とにかく夏は水分が失われやすいので、こまめに意識して摂りましょう!